西貴実業の作業内容ご紹介

西貴実業の作業内容ご紹介

有限会社西貴実業は千葉県旭市にて拠点を置き茨城県鹿嶋市の大手製鉄所にて金属精錬業を行っております。
主にベルトコンベアから落ちて溜まった原材料の清掃(落炭処理)作業を行っております。こちらでは、西貴実業で行っている作業を具体的にどんな業務なのか、それぞれの特徴はなにか、などをピックアップしてお伝え致します。こちらに掲載していない、その他の業務もございますので、気になった方は是非お気軽にお問い合わせください。

落炭処理とは

製鉄所では、鉄鉱石、石炭などを無数のベルトコンベアで運んでいます。ベルトコンベアから落ちた物がベルトコンベアの下や横などに堆積します。そのままにしておくと下からベルトを突き上げ蛇行させたり粉塵を発生させて周辺環境に悪影響を与えたり、設備故障の原因になったり様々な弊害が発生します。落炭処理とは、この落鉱を除去・回収する作業です。国内・海外で使用される鉄の円滑な生産の一翼を担い、周辺環境への粉塵発生を抑止する大切な業務です。

手元作業

ベルトコンベアから落下してベルトコンベアの下などに溜まった原材料の清掃(落炭処理)を行い、重機などは使わず人の手で処理する作業。こちらは特に資格等がなくてもできる作業内容ですがベルトコンベアが動いているところに作業を開始してしまうと大きな事故が起きる可能性があります。なのでベルトコンベアの電源を落とし停止して確認作業をしっかりと行ってから作業に入ります。作業人員は、5人~10人のグループで作業しています。

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マグナス(バキューム車)作業

細かいところも手作業のスコップで原材料を清掃(落炭処理)をしておりますがすべて手作業で進めるのも時間がかかってしまいます。そのため手元ではできない場所をバキューム車を使いベルト横、側溝、ピットなどに溜まった原材料の清掃(落炭処理)を行います。こちらも事故が起こらぬよう、安全確認をしっかりと実施し手元作業を行っている方にきをつけて作業を行っております。作業人員は、3人~5人のグループで作業しています。

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落炭回収作業

落炭回収作業とは、手元作業などで集めた原材料の山を、所定の場所に運搬します。運搬に使う小型重機、ダンプ車などの重機をメインで使用する作業です。
小型重機、ダンプ車、など重機の免許取得のサポートも西貴実業では行っておりますのでご希望があればご相談ください。そして免許取得した後に落炭回収作業をしっかり教えます。作業人員は、3人のグループで作業しています。

 

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各種点検作業

有限会社西貴実業では安全教育を怠らないなど安全に対する意識はとても強く一人一人が日々意識を高めていただけるようしっかり教育しております。また未経験で新人が作業をする際は安全教育をリーダーがしっかり行い意識を高めていただき作業をします。こちらの各種点検作業はベルトコンベアの下やピット内の堆積量の点検を行います。目視、カメラ、タブレットなどを使用し行う作業です。怠ることなくしっかり実施します。作業人数は、2人1組で作業しています。

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